1.仁淀川一斉清掃
2024年10月26日に高知県主催の「第14回仁淀川一斉清掃」へ参加しました。前日に県ホームページにて「予定通り開催」の発表があったものの、当日はあいにくの天気。冷たい雨が降る中、 下記3つのエリアに分かれて、河川周辺の清掃を行いました。
◇ いの町伊野エリア(いの町伊野地区波川親水公園)
◇ 高知市・土佐市エリア(高知市春野町仁淀川河口大橋河川敷)
◇ 佐川町・越知町エリア(佐川町健康福祉センターかわせみ周辺)
いの町伊野エリア(波川親水公園)

参加社員が最も多かった伊野エリアの河原には、プラスチックごみやたばこの吸い殻、キャンプで使用したと思われる炭などが落ちていました。
空き缶を拾った社員もいましたが、 空き缶が落ちているのが珍しいくらい、このエリアは比較的きれいに維持されています。 地域住民の方々の地道な活動には、頭が下がります。

高知市・土佐市エリア(仁淀川河口大橋河川敷)
開始時間がほかの会場よりも1時間早かったこちらのエリアでは、幸いなことに前半は雨はさほど降らず。ただ、時間が経つにつれだんだんと雨粒が落ち始めたようです。
海に近い方面にゴミがたくさんあったらしく、波で打ち上がったペットボトルや空き缶などが見つかったとのこと。ゴミ袋に入りきらず、一旦新しい袋を取りに戻ってきた社員もいたとか。
それ以外にも、発泡スチロールやビニール袋が落ちていたり、食品トレーが水面にぷかぷかと浮いていたりしたそうです。
佐川町・越知町エリア(健康福祉センターかわせみ周辺)

佐川町・越知町エリアも、傘を差しながらの活動となりました。空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻のほか、傘の骨部分やパイプなど金属ゴミも多く見つかったようです。浅瀬に落ちている大きなバスタオルのようなものを回収した社員もいました。

2.上八川植樹事業
2024年11月17日は、仁淀川流域山林保全育成の会主催の「いの町上八川植樹事業」へ参加しました。さまざまな企業の社員が集い、ケヤキ200本、ヤマザクラ200本、イロハモミジ200本、イヌシデ100本、クマシデ100本の計800本が植えられました。

もともとは10月27日に予定されていましたが、雨予報のため1ヶ月ほど延期となりました。当日は、11月とは思えないほど気温が高く、みなさん汗だくで活動されたそう。昨年11月の梼原町の植樹活動もかなり急勾配な場所だと感じましたが、今回もそれに匹敵するほどの急斜面で実施されたようです。このように上から見下ろすと、足がすくみますね。

前日が雨予報だったこともあり、社員たちは長靴や登山で使うトレッキングシューズを準備。植えても植えてもなくならないほど、主催の方が本当にたくさんの苗を準備してくださっていたそうです。全員で力を合わせて植えられた苗が、上八川の山で大きく育ってほしいです。
植樹活動に参加した社員からのコメント
今回で連続3回目の参加ですが、一番やった感がありました。一緒に参加していた他企業の方々は、普段から山仕事に慣れているのかてきぱき動いていて、さすがだなと思いました。
思った以上に足場が悪く、植えられる場所を探すのにも苦労しました。終わった後、首にかけていたタオルを絞ると大量の汗が・・・植樹会場は、家からもそれほど遠くないので、たまには成長を見に行きたいなと思いました。
思っていた植樹よりハードな環境(急傾斜)で、作業時間は1時間ほどと短めでしたが汗だくになりました。普段いかに運動していないかを思い知りましたが、翌日の筋肉痛はそれほどひどくなかったので一安心しました。また、終わった後に雨が降り出しましたが、代表の方の話だと苗が根付くのに好条件とのことでした。植えている間に降らなくて良かったです。